こんにちは。プレスの漆畑です。
早いもので弊社は創業23年目、そして今月末でデコラ東京は10周年を迎えます。
ご支援いただきましたお客様ならびに関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。
デコラ東京はビジネスの街から買い物も楽しめる大人の街へと変貌する丸の内のキータワーとなる新丸ビル2階に2007年オープンしました。
従来型の眼鏡店のように、ところ狭しと眼鏡を並べるのではなく、眼鏡が露骨に見えないことで自然と会話が始まる店を目指してスタートしました。
眼鏡のディスプレーを最小限に、カスタマーとのコミュニケーションに重きを置いた欧米の先鋭的なショップスタイルをヒントにしたものです。
店内の半分を占める大きなソファーは会話から始まる眼鏡選びの象徴です。
世界中から一流の眼鏡をセレクトし、専門スキルと独自のファッション提案で皆様との会話を深め、今後もより良いアイウェアライフをサポートできるよう努めていきたいと思います。
アニバーサリーイヤーとなる東京店、何もしないわけにはいきません。
10周年を記念して特別なモデルをご用意しました。
イエローズプラスとの限定コラボモデルです。
デコラが神戸でスタートしたのが1999年の12月、イエローズプラスのデビューが2001年。今では世界的な知名度を持つドメスティックブランドとなった当ブランドを手掛ける山岸稔明さんとはブランドスタート以前からともに成長してきた盟友という実感があります。
今回ご用意しましたのは、人気モデル“NICKY”のオリジナルカラー3色です。
“NICKY”は細身のボストン型眼鏡で、バックリムといってフロントの裏側にプレート状のチタンを這わせており、このバックリムが強度の補完と高級感を両立させる優れたパーツで山岸さんならではの才色兼備なディテールです。
このモデルをもとに、性別問わず大人が楽しめるエレガントなカラーを目指しました。
カラーテーマは天然素材。
黒縁やデミ柄はすでに所有されている方も増えてきていますので、一歩踏み出したお洒落を提案できると思います。
テーラードでスーツやジャケットを誂えるような本物嗜好の方たちの愛用品として、ヴィンテージ眼鏡や鼈甲眼鏡、ホーン眼鏡が有名です。この3色はそんな天然素材をモチーフにしています。
DT101 オレンジ甲 ¥35,640(税込)
鼈甲の中でも特に珍重されているのが柄の無いオレンジ甲です。イタリアの本格テーラードのマイスターにとっては定番的な指し色です。その色をイメージにしたモデルがこちらで、4/24発売の雑誌『LEON』眼鏡特集にて、グレースーツと本モデルのコーディネートを掲載します。ご覧頂くとイメージが涌きやすいかと思います。
DT102 バッファローホーン ¥35,640(税込)
欧米では鼈甲よりも水牛の角がポピュラーです。バッファローホーンは乳白からブラックまで何とも言えないスモーキーな色合いが特徴で、本モデルではこのイメージを元にフロントにグレーがかった乳白色、テンプルにダークグレーを基調にランダムな乳白のストライプが入ったカラーを組み合わせました。顔なじみとサイドからの引き締めが両立した大変使い勝手の良い色です。
DT103 シトリン ¥35,640(税込)
シトリンは黄水晶を意味し、黄味がかった天然石をイメージしています。日本ではキナリと呼ばれることが多く、80年代に男女を問わず大流行したカラーです。著名人ではウッディ・アレンやアンディ・ウォーホールなどがその代表です。クリアな色なので顔なじみはもちろんですが、プラスチックを透過するキラキラとした光が顔に艶を与え、明るいイメージを演出します。カラーレンズを組み合わせてレトロイメージのサングラスとしても楽しめる色です。
以上、各色20本の限定となっており、4/27より販売開始となります。
(プレス 漆畑)
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