こんにちは。デコラ東京の岡部です。
春らしい陽気になってきました。そろそろ花粉症でお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。私は幸運にも今のところは花粉症ではありませんが、悩まされるスタッフを見ながらあぁ、今年も大変そうだな…。と思いながらフロアワークに勤しんでおります。
明治時代に始まった日本における眼鏡産業の隆盛は近年特に技術の躍進に磨きがかかっているように感じられます。それは新しい技術の開発だけではなく、アナログな職人の手作業による仕事に関してもそうなのです。
隙間なく合わさる合口、エッジの緩急、丹念な磨きの仕上げ など様々なディテールに職人の仕事に対する情熱やプライドを感じ取ることができます。
職人たちが我こそはと互いに切磋琢磨し、各々の技術を高め合いながら至極の一品を仕上げてゆく熱量の高さには心奪われます。以前、鯖江で実際に磨きの工程を見たことがあるのですが、黙々とパーツに磨きをかける職人の姿に思わず見入ってしまったことを覚えています。
現在、日本の眼鏡はそのクオリティの高さで世界のアイウェアファンを虜にし、1つのステータスとなっています。最近は日本製の海外ブランドも増えてきました。当店にお越しになるツーリストの方からよく「made in Japan はどれ?」とご質問いただくことからも日本製眼鏡の注目度の高さがうかがえます。
世界で注目される高品質な日本製眼鏡をユーザーの皆様にご紹介しながら様々な国の眼鏡に日々触れていますが、その中で日本製眼鏡の良さを再認識させてくれたのは意外にも海外ブランドでした。
JACQUES MARIE MAGE 2018 S/S NEW COLLECTION SHOW
@ decora TOKYO 4/7(土)~4/16(月)
@ decora KOBE 4/21(土)~4/30(月)
デザイナーのジェロム・マージュ氏はファッションに敏感な鋭い目とテーラーの才能で知られ、2001年ロサンゼルスに自身のデザインスタジオを立ち上げる以前は、約20年に渡りアクションスポーツや時計などのラグジュアリープロダクトのディレクションを行っていました。
彼のデザインはアートや文化人、アンチヒーローなどから影響を受けてきた美学と彼のこれまでのビジネス経験が色濃く反映されています。
トレンドに左右されず純粋にインスピレートされたものから導かれるデザインは大胆かつ繊細なディテールワーク、パーツの一部には18金やスターリングシルバーを採用した贅沢な仕様のフレームは圧巻です。掛ける方に力強いパーソナリティを与えます。
厳重な生産管理の元、1本1本丹念に造られる商品は100を超えるプロセスを経て厳正なる品質管理基準をクリアした商品だけがロサンゼルスのジェロム・マージュ氏の元に納品されます。
国内、海外問わず目の肥えた眼鏡ファンを唸らせるラグジュアリーブランド “JMM ”。
時間を掛けてじっくり作り上げる至極の一品が揃っています。
当日はサンプルを多数ご用意してお待ちしております。
納期には1~3ヶ月ほどお時間をいただくものもございます。ご了承下さいませ。
☆2018. 04. 01 追記
4月7日(土) Jerome Jacques Marie Mage 来店
JMMファンの皆様に吉報です。上記4月7日(土)、デザイナーのジェロム氏来店が決定致しました。
時間は14:00~17:00、3時間限定の来店となります。
見逃せないイベントになりそうです。この機会にぜひ。
(decora TOKYO 店長 岡部)
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