こんにちは。デコラ東京の木村です。
本日は当社にて取り扱いを始めるドイツブランド「Haffmans&Neumeister」をご紹介させて頂きます。新しいブランドに関心が高い方や当店インスタグラムをご覧いただいている方にとっては既知のブランドかもしれません。
もちろんHaffmans&Neumeisterについてご存知のない方も多いと思います。
「Haffmans&Neumeister」
Haffmans&Neumeisterは、2017年に眼鏡の国際展示会Silmoで発表されたドイツのアイウェアブランドです。ブランドの名にもなっているPhilipp Haffmans ・Daniel HaffmansのHaffmas兄弟とJean-Pierre Neumeisterの三人によってスタートしたブランドです。Haffmans兄弟は、シートメタルブランドとして有名な「ic! berlin」と「MYKITA」の創業者です。20年以上シートメタルに携わった業界の第一人者が満を持して立ち上げたブランドが「Haffmans&Neumeister」なのです。
ic!berlin、MYKITAそしてHaffmans&Neumeisterは、「ステンレスシート」「溶接無し」「スクリューレス」といった共通コンセプトを持っている上に同じ人物が関わっています。そのため全てのブランドが似たコレクションになりそうなものです。ただ実物を見ると各々のコレクションが違った個性をもっていることが分かります。
(私の個人的感覚かもしれませんが)ブランドのイメージを簡単にいうと、「ic!berinはシャープ」「MYKITAはモード」そして「Haffmans&Neumeisterはヴィンテージ」です。
最先端な構造を持つ眼鏡にとって「ヴィンテージ」は一番遠い所にある要素かもしれません。実際Haffmans&Neumeisterのヒンジ構造やステンレスシートは、ヴィンテージにはないモダンなモノになっています。
ヴィンテージの眼鏡に何故魅せられるのでしょうか?
もちろん歴史・物語といった背景に惹かれる部分もあります。ただそれ以上にヴィンテージ眼鏡のシンプルで美しいバランス・ライン・質感に惹かれるのではないでしょうか。事実、ヴィンテージと知らずにヴィンテージ眼鏡を手に取った方でもその美しさに魅せられる方は珍しくありません。
そしてHaffmans&Neumeisterは、完成された美しいヴィンテージ眼鏡に対して十分な考察のもとに作られた眼鏡なのです。そのためHaffmans&Neumeisterは、シートメタルであってもクラシックな装いに自然と溶け込みます。通常シートメタルの眼鏡はクラシカルな服装に合わせ辛い部分があります。(格好良く取り入れることも出来ますが、どちらかというと外しとして取り入れる形になりがちです)クラシックな装いに自然と溶け込むシートメタルは今までどこにもなかったように思います。
では実際にHaffmans&Neumeisterの珠玉のコレクションをご紹介したいと思います。
当店では「LINE COLLECTION」「ULTRA LIGHT COLLECTION」の2シリーズを取り扱っております。
LINE COLLECTION
2017年のファーストコレクションで発表されたシリーズで、四角形のヒンジ構造が特徴的なモデルです。
上、右下) Spectre ¥54,000(税込) 左下)Panamerlcan ¥57,130(税込)
では次にUltralight Collectionです。
極限まで細くカットされたステンレスシートは、もはやステンレスワイヤーと言ってよい程の細さです。また銅を使用したハトメのようなヒンジパーツは無駄がなく、極限まで細くシンプルに作るUltralight Collectionにおいて大きな役割を担っています。そして銅のパーツは小さいながらもアクセントに効果的です。
Lovelace ¥49,140(税込)
両シリーズともに最先端構造とヴィンテージの雰囲気を両立させていることがわかるかと思います。是非実際に手に取り試してみてください。写真では伝わらない部分に気が付くかと思います。
(decora TOKYO チーフ 木村)
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