読書の秋冬、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
大好きだった読書が最近減ってきたなんて言う方はいらっしゃいませんか?
漫画好きだった父が、めっきり最近読まなくなって、大切にしてきた本を引き取ってくれ、なんて言ってくるのです。
よくよく聞くと、近くのものを見るのが辛くなって長い時間本を読むのが辛いと。
そして、普段使っている老眼鏡は既製品だと。
おそらく度が合っていないのだと思います。
灯台下暗し。
遠く離れているとはいえ、一度父の眼はチェックしなければいかんなと思うこの頃です。
自分自身、初期老視にさしかかってきており、アイライフの過渡期を実感する日々です。
いかにしてリーディンググラスを楽しむか?
今後のテーマになりそうです。
既製品の老眼鏡は手軽で、使い方によっては便利かもしれません。
しかし、既製品の老眼鏡は基本的に“ちょっと見る”とき以外では、多くの方にとって適切ではない度数で使うことになるため、長時間使うと疲れを感じたり、思うように見えなかったりということが往々にしてあると思います。
デコラは今年の12月で20周年を迎えました。
これもひとえにご支援いただきましたお客様、日々様々な形でお世話になっているメーカー、プレス関係の皆さまのおかげです。
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
20年の間で皆さまの眼鏡リテラシーは格段に上がり、専門用語をご存知の方も増え、コーディネートも実に巧みになりました。
老眼鏡になると、それはそれとして別物にしてしまうのはもったいないことです。
円熟のコーディネートをリーディンググラスにも活かしていけば、若者にはできないオシャレが楽しめるはずです。
近年の老眼鏡レンズは用途によってバリエーションがとても豊かになっています。ライフスタイルに合うレンズが必ず見つけられます。
新しい眼鏡を購入されたとき、浮いたメガネや使わなくなったメガネを老眼鏡にアレンジすることも可能です。
みなさん老眼鏡を楽しみましょう。
デコラ創業当時、自分はまだ20代でした。そしてお客様と一緒に歳を重ねてきました。20代の頃には20代のおしゃれの楽しみ方があり、30代もまたしかり、40代になるとほどよく肩の力が抜けてきて、本格的なおしゃれはこれからだと思っています。
みなさんファッションを楽しみましょう。
先日“FANQ”というWebメディアから老眼鏡について取材をいただきました。
ご興味のある方は宜しければご一読ください。
FANQ 2nd “おしゃれな老眼鏡を手に入れる方法。メガネのプロに聞いてみた”
↪︎https://funq.jp/2nd/article/529027/
それでは皆さま、よきリーディングライフを。
そして今後ともご支援ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
品揃え、技術、サービス、三位一体の売り場作りに励んでまいります。
㈱グラッシーズ 常務取締役 漆畑
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