decoraTOKYO では8/28 (fri)より「JULIUS TART OPTICAL」の取り扱いを始めます。
既に弊社系列店(gbgafas各店、decoraKOBE)ではブランド創業時より取り扱いをしていますので弊社ブログ等をご覧の方には既知のブランドかもしれません。ただご存知のない方もいらっしゃるかもしれませんので改めて「JULIUS TART OPTICAL」のご紹介をさせて頂きます。
「JULIUS TART OPTICAL」
1950年代初頭にニューヨークにて創業したタート・オプティカル・エンタープライズ社。その創立者であるジュリアス・タート氏の甥リチャード氏が持つ当時の膨大な資料をもとに1950年代から70年代のアメリカの雰囲気を現代に復活させるために2016年に創業したブランドがJULIUS TART OPTICALです。
リチャード氏は、タート・オプティカル社のファクトリーやマーケティングに関わった実績を持ち、ジュリアス氏から数多くの図面・資料を受け継いだ人物です。
「TART OPTICAL (ENTERPRISE)」
アメリカ・ニューヨークで1950年代初頭に創業された眼鏡メーカーです。第二次世界大戦後のセルフレームブームに火を付け、1950年代から70年代にかけてのアメリカンスタイルを牽引したアイウェアブランドです。
またジェームス・ディーンなどの歴史的著名人に着用され、現在ではジョニー・デップがタート・オプティカルのビンテージフレームを愛用していることでも知られています。現在ブランドは消滅していますが、人気モデルのARNEL等はヴィンテージ市場にて高値で取引されているほど人気のあるブランドです。
現在、decora TOKYOではJULIUS TART OPTICALの取り扱いはございませんが、ヴィンテージのTART OPTICALをいくつかご用意しております。
BRAND:THE SPECTACLE
MODEL:TART OPTICAL ‘BRYAN’
SIZE:46□20
PRICE:¥91,000(+tax)
ARNEL(JULIUS TART OPTICALでのモデル名は「AR」です)ほど有名でないかもしれませんが、こちらのBRYANもTART OPTICALを代表する傑作の一つです。
やや縦幅があるBRYANは、クラシックでナードな雰囲気が魅力的です。そしてこのBRYANの黒縁は、ニューヨークを代表する映画監督ウディ・アレンが愛用していることでも有名です。ナードでありながらもどこか知的で都会的なウディ・アレンのスタイリングに相応しい眼鏡かと思います。ウディ・アレンと言えばツイードジャケット、太めのチノパンなどをイメージするかもしれませんが、この眼鏡「BRYAN」も氏のファッションの根幹をなす大きな要素となっていると思います。スタンダードなアメリカン(ニューヨーク)クラシックを体現したモデルと言えるかもしれません。
当店で在庫しているカラーは、表面がグレーで裏面はクリアの貼り合わせです。また下方にいくにしたがってクリアになるグラデーションとなっています。薄いレンズカラーとの相性もよく今の時期・ファッションに重宝しそうです。(JULIUS TART OPTICALのBRYANにもグレーとクリアの張り合わせはございますが、グラデーションにはなっていません。)
↓ちなみにこちらが現行JULIUS TART OPTICALのBRYANです。
BRAND:JULIUS TARTOPTICAL
MODEL:BRYAN
SIZE:46□22
PRICE:¥37,000(+tax)
写真はヴィンテージのBRYANに戻ります。
細かいディテールもヴィンテージ特有の味のある風合いとなっています。
またレンズサイズは46mmで鼻幅は20mmです。
20mmという狭い鼻幅は、私のように鼻筋の狭い者にとっては嬉しいポイントです。ヴィンテージのセルフレームは、自分の鼻と眼鏡の形状との相性によって掛け心地が大きく変わります。そのためデザインが気に入っても形状の相性が悪いと掛け心地の観点から断念しなければならないときがあります。
(JULIUS TART OPTICALの鼻幅は22mmとなり若干広くなりますが、現行の眼鏡は調整することができますのでデザインを優先して選んで頂いても掛け心地は大きく改善できます)
実際に掛けてみると具合よく鼻にのっていますので無理なく掛けられます。
今月末より取り扱いをスタートしますJULIUS TART OPTICALですが、スタートするにあたり8/28(fri)から9/23(wed)までの期間、JULIUS TART OPTICALのフルコレクションをご用意します。JULIUS TART OPTICALには、今回ご紹介しました「BRYAN」そして定番中の定番「AR」「FDR」以外にも傑作と言えるモデルがいくつもございます。古き良きアメリカンクラッシクを現代に蘇らせたJULIUS TART OPTICALの世界観を感じてみてください。
開始まで少々お時間をいただきますが、一度ヴィンテージをご覧いただいてからJULIUS TART OPTICALを見て頂くと精巧な再現・復刻に驚かされるかもしれません。
(decora TOKYO チーフ 木村)
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