こんにちは。デコラ東京の漆畑です。
秋の展示会シーズン、バタバタと慌ただしい毎日を送りながらも、新しいデザイナーや
コレクションとの出会いに胸踊らせています。オプティシャンの醍醐味のひとつですね。
さて、前回神戸の小林Blogでも少し紹介のあった新しいブランドAHLEM EYEWEAR
についてもう少し詳細な情報を。
AHLEM(アレム)を手掛けるAhlem Manai Plattはフランス生まれのフランス育ちで
LAとパリを生活の拠点としています。ブランドデビューは2013年で今回がセカンドコレクションとなります。
彼女はプラダやミュウミュウなどのアパレル経験を経て、機能とファッションの両立が求められるアイウェアの世界に深い関心を抱きました。
クオリティにこだわるAHLEMのアイウェアは、フランス東部の眼鏡生産地として有名なジュラ地方オヨナの職人の手によって、
1つ1つすべてハンドメイド生産されています。
フランスメイドへの想いも強く、納得のいく業者を探すために何度も工場を訪れたそうです。
基本的な生産数は1モデル40本程度で全てのモデルにパリの地区にちなんだ名が付けられています。
クラシックなイメージを基本としていますが、マツケリ社の良質なアセテートを中心にビンテージ生地も使用したり、
ちょっとしたカッティングの入れ方などオリジナルの美的感覚によって独自のスタイルを作り上げています。
一言でこのブランドの特徴を言えば、“いつまでもお気に入りでいられる”そんなアイウェアです。
スタートしてからまだ僅かですが、抜群のセンスが評価されコレットやオープニングセレモニーなど
世界各国の有力セレクトショップで取り扱われており、日本の眼鏡店としては私たちが初めて紹介する
ブランドになるかと思います。
入荷は10月末頃を予定しております。お楽しみに。
〈了〉
(decora TOKYO 漆畑)