こんにちは漆畑です。
昨年末、姉妹店舗G.B.ガファス渋谷店がオープンし、渋谷と丸の内を行き来する日々を過ごし、街ごとの個性の違いをあらためて実感している日々です。
東京は狭くて広い。
山手線を乗り降りしていると、異国間をショートトリップしているかのような気分になります。街や人の個性にコントラストがあって、それが一定あるいは不規則であるにせよ人々の生活にリズムを与えているように感じます。
世代や人種、ライフスタイルによる眼鏡の趣向や選び方も実に様々です。
どちらかというとデコラを利用してくださっているお客様は予備知識をある程度備えてご来店される方が多く、モノ選びも慎重です。アイケアへの関心も高く、ライフスタイルをうかがいながらカウンセリングを経てイメージを作っていきます。じっくりとしたお話の中で自然とお仕事の話や趣味や食事の好みなど、私たちもプライベートの話をしていく楽しさがあることを実感します。
G.B.G渋谷のお客様はキャットストリートという有数のファッション感度の高い街で、お洒落することを楽しんでいます。行き当たりばったりでお店に入ってこられる方も多く、直観と衝動が物欲をエスカレートさせているような感じです。即興のジャズのようでもあります。わが身あの頃のうぶな買い物を思い出し、倍ほども歳の離れたヤングメンから活力をもらいながら、懐かしくも新鮮な気持ちでお店に立っています。
デコラ、G.B.G相互のお客様のお相手ができるのはとても有意義です。
自分自身の提案の幅も広がるような気がして。
デコラ、G.B.Gそれぞれのお客様の感性を循環できたらと思います。
デコラ東京年初ブログということで年始に飾っていた門松です
(プレス 漆畑)