こんにちは、decora KOBEの大槌です。
先日まで開催致しました「LINDBERG EXCLUSIVE SHOWCASHING」に多くの方がご来店頂き、誠に有難うございます。LINDBERGのシンプルかつ洗練されたデザインと軽量で独特な構造の機能美をご堪能頂けたのではないでしょうか。
さて、今年のゴールデンウィークは最長9連休の方もいらっしゃったようですが、非日常から日常への復帰はスムーズに出来ましたでしょうか。
なかなかお休みモードが抜けないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は刺激的な注目の2ブランドをご紹介します。
JULIUS TART OPTICAL
JULIUS TART OPTICALの前身である「TART OPTICAL」は、ジュリアス・タート氏によって1950年代初頭にニューヨークで創業されました。
1930年代から1940年代にかけてはアメリカンオプティカル社やボシュロム社などのメタルフレームが主流でしたが、第二次世界大戦によりメタルフレームの材料が枯渇したこともあり、TART OPTICALのセルフレームが支持を得ました。
そのデザインは当時のファッショニスタ達に大きなインパクトを与え、最先端のファッショントレンドとしてジェームス・ディーンや多くの著名人たちを魅了しました。現在ではジョニー・デップが愛用していることでも有名です。
また、耐久性の向上の為に七枚蝶番を採用し、卓越したクオリティから高級品として位置付けらていました。
創立者であるジュリアス・タート氏の意思を継ぎ、タート・オプティカル社のファクトリーやマーケティングに関わった実績を持ち、数多くの資料を保有する甥のリチャード・タート氏が新規に創設したブランドです。
唯一ジュリアス氏の意思を継ぐ存在となります。
AR
AR-PL002F ¥41,040(税込)
かのジェームス・ディーンが複数本所有し、ジョニー・デップも愛用する代表モデル。
生地の厚さや鋲の立体感、サイズの刻印位置にまで拘り再現しています。
FDR
FDR-PL006D ¥41,040(税込)
フランクリン・デラノ・ルーズベルト(Franklin Delano Roosevelt)大統領が愛用していたことから、頭文字がモデル名の由来とされています。
フロントの3点鋲が印象的で、太いテンプルが独特な存在感を放ちます。
SEAFARE
SEAFARE-PL008A ¥41,040(税込)
RAYBANのウェイファーラーのデザインソースになったとも言われるそのフォルムは、時代を超えてもなお流行りに左右されることのない定番であり続けています。
BRYAN
BRYAN-PL007E ¥39,960(税込)
映画監督であり、俳優や脚本家でもあるウッディ・アレンが愛用したモデルとしても有名です。。
堅牢な七枚蝶番を使用し、菱形のカシメ鋲も再現されています。
※神戸市内ではdecora KOBEのみの取扱いとなります。
EYEVAN7285
かの石津謙介氏のアパレルブランド「VAN」のアイウェアライン。
企画、デザイン、製造の全てを日本国内で行い、「着る眼鏡」をコンセプトに1972年にデビューします。そして1985年、アメリカで開催された国際フェアで洗練されたデザインと品質を両立したEYEVAN(アイヴァン)の眼鏡が現地で高く評価され、「ニューヨーク・タイムズ」にも取り上げられる程認知度が高まり、ついに世界デビューを果たしました。
EYEVAN(アイヴァン)の中でも当時の職人たちが最高の技術を使い、本当に彼らが作りたいものを表現したのが「EYEVAN CRAFT(アイヴァンクラフト)」。このシリーズをベースに、パーツ・デザインの解体、そして再構築したのが、2013 年春から始まったEYEVAN7285です。
現在、4月29日より発売開始された9thコレクションと既存モデルがご覧頂ける貴重な機会です。
その中から一部ご紹介致します。
手前 147-800 ¥49,680(税込)
奥 148-8053 ¥49,680(税込)
両モデル共にフロント上半分はワイヤーの様に細い0.7mmの特殊なリムを採用し、下半分はナイロン製の糸で固定するという特殊な構造でありながらも、プロダクトとしての強度を保っています。
シンプルで繊細なラインであるにもかかわらず、目を奪われるような美しさを放つ秀逸なモデルです。
細部にまで再現に拘る王道クラシックのJULIUS TART OPTICALと、先人達の美意識を再構築することによりモードな印象すら漂うEYEVAN7285を是非掛け比べてみて下さい。
(decora KOBE 大槌)
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