こんにちは、decora KOBEの大槌です。
早いもので今年も1カ月をきり、もうすでに年末の準備に取り掛かる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は先日休暇を利用し鳥取に行ってきました。楽しみにしていた妖怪ロードは工事中でまた次の機会となりましたが、この時期解禁になったばかりの蟹を堪能してきました。身はもちろんのこと、内子や出汁まで美味しく頂き、まさに至福の時となりました。
さて、デコラ神戸では本年度最後を飾るにふさわしいイベント、「LINDBERG EXCLUSIVE SHOWCASING」を12月23日(SAT)~1月8日(MON)に開催致します。
秋の展示会で発表された新作をはじめ、普段ではご覧頂けない多数のサンプルが届きます。
さらに今回はLINDBERGの最高級ラインであるプレシャスシリーズを数多くご用意し、年末年始を彩る特別なイベントとなっています。
そのラグジュアリーなプレシャスシリーズを構成するマテリアル、18金とバッファローホーンについてご紹介したいと思います。
18金
LINDBERGの使用する良質な金はグリーンランド東方の金鉱から採掘され、スペインやドイツの職人のもとで18金へと精製されます。眼鏡ブランドとしてはLINDBERGのみがこの金鉱から採掘された金の使用を許可されています。
Yellow gold 18 carat
75%の24金に強さとしなやかさを補うための金属を25%混ぜて精製することで、金特有の輝きと華やかさを持ち、眼鏡フレームとしての強度を実現しています。
Red gold 18 carat
18金レッドゴールド(ローズゴールド、ピンクゴールド、ロシアンゴールドとも呼ばれています。)はイエローゴールドとほぼ同じ含有量からなり、銅を少量混ぜ込むことで赤みがかった色となります。肌なじみが良く肌を明るく見せてくれます。
White gold 18 carat
以前はアクセサリーなどに用いられるロジウムコーティングという方法が起用されていましたが、磨きをかけるとロジウムが剥がれてしまうという難点が有りました。その為、ロジウムコーティングに比べると若干黄色味がかりますが、現在市場に出ているホワイトゴールド合金の中では一番白いものへと仕様を変更しています。
以上の3色は表面にコーティングを施していない為、傷がついた際にも研磨によるメンテナンスが可能となります。
Precious Black 18 carat
18金ホワイトゴールドの表面にナノレベルの薄さのカーボンをコーティングしています。コーティング自体はツヤなしですが、とても薄いコーティングなのでホワイトゴールドのツヤが透けて見えます。研磨不可ですが、コーティングに使われるカーボンは金より硬さがあるので、他の18金に比べると傷がつきにくくなっています。
また品質を保証するために、原材料の75%が純金でできている事を意味するLOD750(LINDBERG Optic Design 750の略)の刻印や、各国の専門機関(造幣局など)が貴金属の純度を証明している証明となるホールマークという刻印が打たれています。
バッファローホーン
バッファローホーン(水牛の角)は、欧米では古くから眼鏡に使用され、非常に軽く、天然素材ならではの肌触りの良さと風合いが特徴です。
明るいブラウンの素材は角の中でも頭部に近い部分から、ホワイト/ブラックカラーの素材は角の先端、と使用する部分によって色が変わります。また色合いが一点一点異なるため、唯一無二の表情を楽しむことが出来ます。
LINDBERGではホーンをプレート状にし貼り合わせることで強度と耐久性を持たせ、さらに異なる色のプレートを貼り合わせることで表情豊かなデザイン性を具現化しています。
また水牛だけでなくジャコウウシやヤク、ワツシなどの角も使用することで、水牛にはないカラーの特徴を活かし表現の幅を広げています。
プレシャスシリーズは他にもプラチナを使用したものや、ダイヤモンドをあしらうことも可能です。カスタムなど詳しくはスタッフへお問合せください。
至福の時を共に過ごせる眼鏡をこの機会に探してみてはいかがでしょうか。
※特別な仕様となりますので、納期に3〜4ヶ月以上かかる場合もございます。
予めご了承ください。
次回ブログではその他のシリーズもご紹介致します。
そちらもお楽しみに。
(decora KOBE 大槌)
<Instagram>
decora_kobe
decora_tokyo
< facebook >
decora