こんにちは、デコラ東京の漆畑です。
みなさん溶けていませんか？さて、いよいよ夏も後半です。
そろそろ蝉の鳴き声が切なく聴こえるようになってきました。
夏といったら何か一つは映画を見る気分になりません？
私はこの夏けっこう映画を観ました。
念願であったアキ・カウリスマキ監督の作品集「トータルカウリスマキDVD-BOX」を入手し、
勢いづいてさらにその他初期作品の収集に成功しました。
そんなアキ監督作品の中でもひときわサングラス気分を上げてくれたのが
「カラマリユニオン」（1985年 フィンランド） という映画です。
未来のない街を捨て、対岸にあるという伝説の地“エイラ”に移住することを決意した カラマリ・ユニオン（イカスミ同盟）のシュールでクールなロードムービーでして、 街で最下層の階級に甘んじていたユニオンたち１６人の名前は1人を除いて全員「フランク」。 そしてユニオンのほとんどがサングラスをビシッと決めているのです。
とてもニヒルで、ある種哲学的な内容なので解釈は様々ですが、
サングラス姿の男たちが理屈抜きにカッコいいのです！
サングラスってカッケーなぁ！と。
関心持たれた方は是非ご覧になってください。
音楽もクラシックからジャズ、ロックンロール、歌謡と幅広く、監督の趣味が全開で秀逸です。
私は映画に触発され、先日のOGフェアでこのモデルをチェックしてしまいました。
実にミッドセンチュリーで、ロックでパンクなモデルです。
OLIVERGOLDSMITH 「 KNIGHTSBRIDGE 」¥35,640
‹了›
（decora TOKYO 漆畑）
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