あけましておめでとうございます。
プレスの漆畑です。
昨年中は大変お世話になりました。
支えていただきましたお客様はもちろん、プレス関係者やメーカーの方々にも感謝申し上げます。
至らないところも多々あったかと思いますが本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、デコラのスタートは1999年12月なので2000年スタートと考えると今年は18年目になります。
気がつけば20周年が見えてきました。
私自身も東京に転勤して早4年、月日の経つのは本当に早いです。
ある年齢に達するとファッションに関しては自分なりの答えが出てくるような気がするのですが、それはライフスタイルや趣味とも密接に関わっていますよね。
幸いなことに私は近年 “登山” という長く付き合える趣味と出会いました。
なんとなく気分で選んでいた休暇の使い方も変わりました。
休日にオシャレして街へ出かける機会はグッと減り、自然と遊んでもらう機会が増えたのです。
そういう意味ではヘビーデューティーでありながら愛着が持てる眼鏡というのは今の自分にとって理想の眼鏡の一つです。今年自分が身に付ける眼鏡はそんなものを探すのがミッションの一つです。
仕事ではデコラとG.B.Gを行き来する中で、大人が着る服と若者が着る服について考えるようにもなり、年相応で自分らしく、着るほどに愛着が湧く、そんな衣類や小物を求めるようになっています。なので色褪せない普遍的な美しさを持ったクラシックな眼鏡トレンドはある意味心地がいいのです。
とはいえ今を生きていることの意義はその時代に生まれたものを身につけることにもあると思います。
また身に付けるものは少なからず自分を表しているとも思います。
時代を超えて良いとされてきたベーシックなものも大好きですが、それプラスちょっとひねったアイテムを自分なりにうまくミックスできたらと思います。
眼鏡も重要なスパイスです。
そして “ベーシックなものほど上質に” を心がけて。
緩急のミソはそこにあるなと。
そして、いい映画を見て、いい本を読んで、いい旅をして。
みなさんも新しい眼鏡が欲しくなる動機がきっと何かあるかと思います。
曖昧なイメージの方もいらっしゃるかもしれません。
そんなお客様のおぼろげなイメージを形にしていくのが我々の役目です。
趣味や仕事の内容を共有することは良い眼鏡へと導く重要なポイントだと思うのですが、プライベートや仕事の話を赤の他人にはちょっと、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですができるだけいろんなお話を聞かせていただけたら嬉しいです。
眼鏡のこと、眼のこと、仕事のこと、困りごと、美味しい話、腹が立った話、感動したこと。
想像力が膨らんでより良い提案ができるような。
神戸にも東京にもゆったりくつろいでいただけるソファーもあることですし。
それがデコラスタイルでもあります。
そんなこんなで本年も宜しくお願い致します。
追伸
神戸時代のお客様が出張ついでなどで東京店を訪ねてくださるのは本当にありがたく嬉しいことです。メール等でのお便りも。昨年ご遠方よりお越しいただきましたお客様にこの場を借りて改めて感謝申し上げます。
(プレス 漆畑)
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