LUCAS de STAEL Luxury Customize Eyewear Showcasing

2/20(sat)～3/5(fri)の期間、decoraTOKYOではLUCAS de STAEL(ルーカス・ド・スタール)の受注会を行います。

【LUCAS de STAEL】

2012年にスタートしたフランスブランドです。

特徴はなんと言っても「革、石、木といった天然素材」を使用している点です。

そしてその天然素材を医療用ステンレスシートに貼り合わせて作られています。ステンレスが持つしなやかさを生かしたフィット感は、石等で作られたとは想像できないほど掛け心地にも優れています。そしてクラフトマンシップに溢れるモノづくりのため１日に3本しか製作することができないアイウェアとなっています。

一年半程前にもLUCAS de STAELの受注会を当店にて開催しましたが、今回の受注会は前回と異なる点が一つあります。

それはカスタムオーダーです。

LUCAS de STAELは全てのモデルに牛革を使用しています。その牛革を14種類から選んで頂けます。

LUCAS de STAELが使用する牛革について紹介します。

艶のある革はKINGSTON社・艶のない革はINGRASSATO社のモノを使用しています。これらの革は共にフランス産になります。

またノルウェー産の革も使用しています。

柵のない広大な放牧地で飼育されたノルウェー牛は、ストレスなく育つ上に外傷が少ないためキメが細かい美しい革になります。実際Lucas de Staelに使用されているノルウェー産牛革を見るとヌメ革のようなピュアな雰囲気を持っています。この特性を利用したモデルにタトゥーが施されたモデルもありました。

〈前回受注会で話題になったタトゥーが施されたモデルです〉

またLucas de Staelで使用されている牛革は、エイジングを楽しめる植物タンニンで鞣されています。また低アレルギー性の鞣しになりますので直接顔に触れることを考えるとうれしいポイントかと思います。

今回のカスタムオーダーを行えるシリーズは新型「Zeppelin」シリーズと「MinatareHR」（革）シリーズ、「StratusHR」（石+革）シリーズになります。

(HRはハーフリムの略です。Lucas de Staelでは、フロント部分において上部のみ天然素材を使用し、下部はステンレスシートのみで作られている構造を指します)

Zeppelin

新シリーズ「Zeppelin」は、今までのLucas de Staelにはなかった構造です。今までは薄いステンレスシートに天然素材を張り合わせる方法を取っていたため平面的なモデルが殆どでした。Zeppelinはリム周りを立体的にすることによってセルフレームのような雰囲気を持たせています。新たな表現方法を模索し続けるLucas de Staelらしい試みかと思います。

MinatareHR